セルフケア⑱意識して!お身体の内側に!

あなたは、ご自分のからだについて意識していますか?  

ところで意識ってなんだろう? 

自分の事って意外にわからないもんです。
 突然肩が痛くなって。。。とか、腰も突然痛いんですよーなど言われますが、
そもそも突然痛くなったりはしないんですよね。

これは意識を日頃しているかしていないかの違いです。 

本当は痛いのに我慢していたり、何かしらサインが出ているのに無視したりする。身体自体は、左右で常にバランスをとっているので、痛くないように動いてくれるんですが、
気にしている人は、体が硬くなってきたな、肩が痛いな、そろそろメンテだなって気づくのです。
気づかない人は、まだまだーー大丈夫大丈夫って油断するんです。 で、ある日どっかーーんってぎっくり腰になったりして大慌て。
そうなる前にセルフケアしたり、体の声を聞いたりできたら、どっかーーーんの前にケアすることも可能なんです。 


なんたってお身体が資本なので、会社に行こうにも、何かを始めるにも、体がダウンしていたら始められないんですよね。 病気をした後、している最中など健康についてそのありがたみとかに触れる時があると思います。  健康って凄いことだな。何でも食べられるって凄いことだな。お風呂に入れたらなとか、栄養をきちんととって、毎日元気に健康に早くなりたい!と不健康な時に誰しも思いますよね。

ところが、いざ元気になるとなぜか忘れてしまうのです。
この健康のありがたみを。 
もちろん毎日その健康のありがたみを味わっている人もいます。
これは意識している人ですね。  
肩が痛いと言っても、どの辺が痛いとか、どういう動作をしたら痛いとかいうのは、自分を観察をしないと具体的には言えません。

重いものを持ち上げたら腕が痛い気がしますとか、いつも右にもたれてしまうんですねとか、カバンをいつも同じ方向にかけてしまいますとか、肩にすぐ力が入っちゃうんですよね?とか疲れてきたら、必ず首から痛くなるんですよーとか、皆さん癖があります。 

体の動き、部位などに意識をやっていると、疲れがたまると○○になるみたいなことがわかってくる。
じゃーいつぐらいにメンテナンスしたら楽だよねって言う目安もわかってくる。

今回はオイルがいいかな?タイ古式がいいかな?とかもわかってきます。 
どうしてもお時間がない時は仕方がありませんが、
私は60分でほぐれるとか90分はいつもいるなとか絶対120分ないと自分的に満足がいかないな!どもわかってきます。 

物凄く凝っているのに30分で全身とか無理な注文を頂くことも昔はありました。
人相応のコリと時間の関係はあります。短くなればなるほど施術者にとってレベルがあがりますし、一生懸命頑張りますが、メンテナンスを常にしている人とたまにしかしない人では体のほぐれ方が全く違います。半年放置した人と、3年放置した人も違います。これに関しては悲しいですが不可能なこともあります。

私的には、どこにポイントを置くか考えます。
お客様がご自分の凝りを認識しないで思うメニューを選ばれて始めた場合、お疲れのところを中心にやるのか、それとも少しでもいいから全身をやる場合は、さーっとになってしまいますし、最初軽く触るだけで大体の目処がつくので、最初に必ずなるべくご希望に添えるお時間帯で出来るようにしますが、あまりに固くて時間内にほぐせない場合は、延長してもよろしいですか?などお声かけします。ほぐれるまでやるのか、時間までにやるのか、では、かなり違います。


それなりに普通に凝ってるくらいの人で毎月メンテナンス来られている方なら大体のほぐれるタイム数もメンテしてるとわかってくるので体が柔らかくなりやすく変わるんです。 こちらに問いかけに体が答えてくれます。
体も記憶しているので、良い状態を覚えてくれる。
押し始めると楽になるとわかるので体が変わってくれます。

おからだを意識している人は、ほぐれていってる課程も感じることができます。

メンテナンスを定期的にしない人、どんなマッサージが自分に向いているか、効果があるかということを意識していない人は、からだが応答しないので、
時間がかかったり、一筋縄でほぐれなかったりします。 

筋肉がある人は、こりをほぐしやすいのですが、逆にリンパも滞ってます。しかしリンパだけ流しても凝りがあり、固くなっているのでほぐすことが必要になります。

また、筋肉が少ない人は燃えるものがないので代謝が落ちやすくなり、冷えやすくなります。こういう人は、ほぐしよりもリンパを流して代謝を上げやすくしてあげる。凝りというよりだるさが出ているのですっきりとリンパを流してあげることが必要になってきます。できれば筋肉を作って欲しいです。

ほぐす方法は、お客様の好みもありますが、ほぐれやすい方法というのも、皆さん違います。そのために、ちか先生は全員におからだレポートを配信しています。

何かにもたれたいと思うのは、もたれることで左右のバランスを取りたがっているのです(体の声)
痛いところをさするのは、硬いので温めて血行をよくしたいとか、
手当てすることで気持ちをリラックスさせたりするため、しんどい時に体操したくなるのも血行をあげたいから・・関節を広げたいから。


行動にはすべて意味があります。見落とさないで意識をしていく毎日を大切に。 

歩くときもご自分はどんな風に歩いているか意識できていますか?

地面に当たっている面は本当に足裏全体に当たってますか?
前だけとか後ろだけとか、逆に土踏まずがないので全部が当たってるとか。。
また足は、股関節からしっかりと歩けていますか?

膝に負担をかけて歩いているので腰も痛いと思います。 
歩行の時、足裏の歩く音がペタペタ言ってませんか? 音を聞いたことがありますか?無い人は、一度聞いてみましょう。

膝で歩いてませんか?膝痛くないですか?
かかとを意識しましょう。しかし、意識だけ。
かかとで歩いてはいけません。 

靴底の減りは両端から減ってないですか?
重力に逆らわずにいると足はどんどん外側に開いていき、がに股、O脚にもなります。逆に膝が内に入りやすい人、内股の人はX脚といいます。

こういう人は真ん中重心が崩れていくので、内転筋をしめていきましょう。
お腹を引っ込めて体幹を意識しましょう。セルフケア①ですよ。内転筋は、ですね。
真ん中重心をとるには、歪みを改善すること、内転筋を鍛える事です。 

疑問が出たら、答えも出てきます。
ちか先生が出来る限りお答えします。
今日から自分のことを意識して、ケアしていきましょう☆彡 


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