今日は、大好きな人から裏切られるのに、
その関係をなかなか断ち切れない人の思考パターンについて考えます。
友達でも恋人でも親子でも自分をないがしろにされ尊重されなかったら
誰でも腹が立ちます。それは人間として当然です。
では、なぜ腹が立つんでしょうか?
自分が否定されたと思うからです。
それは自分がなくなってしまう恐怖からくるのだといいます。
その恐怖が怒りとなってあらわれるのです。
そんな時にどうしたらいいのか?
愛する人に対して愛がなくなってもしばらくは執着します。
情だけ残っている経験、私にもあります。
単に相手から嫌われたくなくて、関係を続ける人もいます。
でも、人間は情だけでは生きていけません。
本当にお互いの気持ちが向きあってこそ良い関係だと思います。
ただ繋がっていたいだけ、とか嫌われたくないだけ、というのは
所有欲に近いものです。
人を所有する事は出来ないのでいつかは手放さないといけません。
その後、落ち着いて自分はその人との関係をどうしたいのか考えます。
嫌われたくないから、自分を殺したままおつきあいしますか?
それとも自分らしくいたいから、この関係を断ち切りますか?
自立した精神は自立した人を引き寄せます。
それは後に自分にふさわしい人が現れるということです。
自分が成長したら前に進む時にその人と一緒に進めないなら、
自然と縁が切れていきます。
辛くても自分からスパーっと縁を切る人もいます。
それは、自分が成長するための試練です。
その決断をあやまり離れたくないとその人とウダウダしていると
それは執着だということです。依存しているだけ・・・
あと、「イイ人」をやってしまうこと。
本当に望んでいることなの?とココロに聞いてみてください。
みんなに嫌われたくないので無理をして「イイ人」になって疲れてしまうパターン。
あなたはあなたでいいのです。
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自分を好きになって自分の思うように過ごすことが大事です。