この間、久しぶりに自転車通勤して、わずかですが気持ちいい汗をかきました。日頃、暑いと思った時に搔く汗はじんわりと・・さらに運動後の汗は、スカッとして、気持ちまでクリーンになる気がする。
汗というのは、血液と同じで体液です。
結局、自分が摂取した食べ物や水分が汗となり、放出して体温調節をしたり老廃物を体外に出しています。つまり、血液もどろどろ、とか、さらさらがあるように、汗も、べたべたとさらさらがあるんだと思います。
あなたの汗は、さらさらですか？べたべたですか？
これはかく量にも左右します。汗が出にくい人は問題外なので、出るように代謝をあげるところから始めてくださいね。
じゃあ、出たらいいのか？といえば、そうではなく、良い汗と悪い汗があるので、もし悪い汗なら良い汗になるようにしていけばいい。
さらさらの汗というのは、さらっとしていて小粒なので、肌の表面で蒸発します。少ない量でしっかりとじんわりと汗が出て、体温調節をしている良い汗になります。
これは、ハーブテントに入って
じわーっていうのが連続ででたちか先生の腕の汗です。↑
では、ドバっとかいてしまうあなた？これがべたべた汗です。
悪い汗のかき方。
汗というのは、汗腺で血漿（けっしょう）をくみ取ってから、ミネラルを再吸収し血管に戻すんですが、この交換がうまく出来なくてミネラルが戻されなかった場合、汗としてドバっと流れてしまう。
これが、べたべた汗の正体です。
吹き出るように汗が大量に出る人は、気を付けて下さいね。汗が沢山出るということは、血液をたくさん使うということにもなるので、
体力を消耗して疲労することに繋がってしまいます。
原因としては、運動不足で、汗をかけない人ももちろんですが、神経伝達をするために流れる血液もたくさん使われて、ミネラルも失ってしまうので、
こういう人は熱中症にかかりやすいと言われています。そして、最後は、水分が足らなくなって脱水症状になるという・・しくみです。
これは、自律神経のバランスがくずれているということになります。
そして、多汗症の人というのは、精神的なことが原因でなります。緊張しすぎて手足が汗でべったりする・・そんな人です。これは、精神的な不安からくるもの・・です。多汗症の人は病気なので、専門家にかかって改善してくださいね。
女性は特にホルモンバランスがくずれやすいので気をつけたいですね。更年期障害などでホットフラッシュなどが起きて、顔から上だけ大汗をかく、そんな現象も、ホルモンバランスの乱れという状態ですね。
汗をかくと体臭も気になります。ですので、かいたら、拭く。これは鉄則です！
時間が経つと汗の中にある脂質やタンパク質が嫌な臭いを発するのが原因です。なのですぐに拭きましょうね。
そして、良い汗の成分は、美肌効果があるのです。汗自体に抗菌物資が含まれているという事がわかっていて、
ドイツの生物物理科学研究所やフランスのストラスブール大学、イギリスのエジンバラ大学では、汗に含まれる「ダームシジン」という物質の共同研究を行っています。
ダームシジンは細菌に感染しないように分泌される物質で、肌の黄色ブドウ球菌に対して効力を発揮することがわかっています。健康な美肌を保つためにはかかせない物質です。
しっかりと汗をかくと肌の表面がふやけるので角質がはがれやすくなります。ごわごわとした角質が自然にはがれるのを促し、
肌のターンオーバーを正常化し、ハリのあるお肌を取り戻せます！！
自分の汗が、美容液になるなんていいですよね。良い汗をかけるように、健康な体を目指しましょう！
リラッサンテでは、ホリスティカルハーブテントで体質改善を！！おすすめ！
